まちゅパラに心を動かされた夏
Summer Paradise2020TravisJapan公演最高でした!改めて7人全員素晴らしかった。とっても楽しい10日間でした。
もしコロナが無くてTDCで公演していたら、きっとチケットは倍率高すぎて取れなかっただろうし、取れても1公演しか見れなかっただろうから配信という形で全員分見れたことは嬉しいです。ありがとう事務所。
サマパラについて語りたい事が多すぎるのでトラジャ担と一晩中語り明かしたいと思っていますが、
今の状況下ではそれができないので
言いたい事が爆発する前に、ブログに感想と感情を書き殴りたいと思います。拙い文章ですが、読んでくれたら嬉しいです。
※サマパラのネタバレあります。
わたしはジャニーズを好きになって2年くらいのジャニオタ初心者です。
なので、○○担という言葉と概念を知ったのも最近。
ジャニオタを名乗ってるけど
全体を通してサマパラのセットリストの曲は7割くらい初見。それくらいのジャニーズ知識。
ジャニーズのコンサートだって数える程しか行ったことが無く、1番見ているのは宝塚歌劇団です。
しかも虎者以降現場が無かったので、すっかりYouTubeや雑誌やテレビで見る存在となったTravisJapan。
松倉担と名乗ってるけれど、全員可愛いしグループとして好き。松松可愛いetc… などの理由で最近は松倉くんよりの箱推しじゃないかなーと自分で思いかけていました。
でもサマパラを見て、いや、見させて頂いて
いちばん情緒を振り回されたのはまちゅパラでした。(綾鷹構文)
アコースティックギターの弾き語りと
街をはじめバラードを歌いまくるセットリストを予想されまくっていたまちゅパラ。
んなことなかった。
良い意味で予想を覆されました。
松倉くんは期待を遥かに超えてきて、
ジェットコースターに乗ってるみたいに
1時間半で情緒を振り回されまくった。
まじですごい…凄すぎる…
これ1,500円で見て良いの????
チケット15,000円の間違いじゃない?????
もしサマパラが投げ銭システムだったらめちゃくちゃ課金してたと思う。
終わった後の放心状態とその後の余韻がすごいです。まじで。どうしてくれるんだ松倉海斗!!!!凄すぎる…(放心状態)
ステージ上の松倉海斗はめちゃくちゃ輝いていました。スターでした。アイドルでした。
全世界にまちゅパラを布教したい。
まちゅパラから数日経過しても余韻が抜けないんです。
余韻が抜けないということは、心を動かされたという事ですよね。
それでね、
まちゅパラで何故こんなにも情緒を振り回されたのかを自分なりに因数分解していきたいと思います。
要素①歌
松倉くんは歌が上手い。声質が良い。
生歌で勝負している所本当に推せます。
わたしはミュージカルが好きで生歌生演奏に耳が慣れているため、かぶせが多いと物足りなく思ってしまう。だから生歌の割合が多いセットリストで挑戦してくれるのはとても嬉しい。
強弱の付け方が上手いのはもちろんだし、溜める所やあっさり歌うところのバランス感覚が良い。
単調なメロディーの時は表情やボディーランゲージ、手の動きを細かく入れているから飽きない。
そして、歌詞の頭の音がはっきりと発音されているから聞き取りやすい。これはSHOCK仕込みかな?
この要素があるから総合的に松倉くんは歌に感情を込めるのが上手くて、素直に歌詞と感情が聞き手に伝わって来るんだと思う。
前半の
スタンドマイクで「LIFE」「自分のために」はバンドのボーカルとして歌っていたし
中盤の「pure」「手と手」のギター弾き語りは男性ソロシンガーとして歌っていた
後半の「星をめざして」は爽やかに歌っていたし
「Together Now」は名残惜しい気持ちの歌詞が伝わってくるように歌ってた。
これだけ曲によって歌い方も変えることができるのは表現の幅が広いと言えるし、努力があっての事だからすごいと思います。
なんていうか、歌い方が飽きなかった。
そしてこんな歌い方もできるんだと感心してしまった。
要素②選曲と演出
まず、これだけ曲の幅が広いのによく90分のライブとしてまとめられたよね。
例えるなら、帽子から服から靴まで全部バラバラのジャンルのブランドなのに何故か着こなしていてまとまっているという感じ。
他のメンバーはある程度似た曲とかテーマでまとめている中、
松倉くんはミュージカルの怒涛の場面展開のように短時間で喜怒哀楽を盛り込んできましたね。
舞台のセットは無いのに、こんなに場面展開して世界観を変えられるのはすごいよ。
「LIFE」「自分のために」のメッセージソングから「夢のHollywood」の流れはめちゃくちゃわくわくした!
そして夢ハリの後の「Secret Code」のジャズ「Street Blues」のブルースで色気のある大人の男を演じてドキドキした後に
「pure」歌われるとこっちはパニックだよ?
あんなに女の人を誘って歌って踊ってた後に「pure」って何??
何にも流されることなく純粋な心を持っていこう って何?!
さっきまでBARでお酒飲んでワンチャン狙ってたよね?笑 (設定の話)
もうここら辺で既にパニックでした。
そして「pure」からの
パッション溢れるダンスからの
「Panic Disorder」…
急な場面展開!!!!!闇落ち展開!
これミュージカルだと1幕の終わりじゃん。 そこから少年忍者単独の「NEVERLAND」を世界観を壊すことなく入れる流れすごすぎ…
(ここら辺ですでに言葉を失ってた)
からの松倉くんが旗持ってローラー履いて出てきた。
いやいやいやいや、普通ね、ミュージカルで闇落ちした後は嘆きや悲しみのシーンがあったりするよ。
さっきまで暗闇の中にいたのに、いきなり蛍光灯を全灯にされてる気分だよ。いきなり眩しいよ。
もうわたしの情緒は訳がわからない。って言ってたと思う。
でもね、すごい。場面展開が凄すぎて一瞬たりとも気を抜けなかったしダレなかった。
こんな場面展開するミュージカル初めてです。
そして、夏といえばローラー!
という謎理論からの「パラダイス銀河」「ジェットコースターロマンス」「Ho!サマー」のメドレーは単純に楽しかった。知っている曲で、可愛い6人が楽しそうにローラー履いて踊って歌っているのが楽しい。
「Kis-My-Colliog!」は大爆笑でした。松倉くんと5忍者がTJになりきるのが可愛すぎた。
川崎くんのしめちゃんに負けない可愛さと
閑也の歌のタイミングが一生合わない織山くん。Wカイトを一人二役でやったり、閑也のみ真顔の写真だったり、仕込みが最高に面白かった。毎日これをめざましのアラームにしたい。
そして5忍者とわちゃわちゃしながらの「秘密」
見終わった後知ったのですが思い出の曲だったんですね。エモいですね。
そのわいわいした後に相棒の赤いアコースティックギター弾き語りで「手と手」「街」
みんな待ってた「街」
100%セットリストに入ると思ってた「街」
良い……(尊)
からのまた場面展開
「Time」「Finally Over」
ラップもできるんかい!!!!!(急な関西弁)
いや、だから今ね、「街」を聞いてしんみりしてたじゃん。それで、また心拍数上げにきてない???こっちは既に情緒おかしくなってるんですよね。しかも曲調的にヘドバンとか必要な激しさだね。とりあえずノルわ。
からの感動の展開でバラードぉぉぉぉ!?!?
急に「星をめざして」で爽やか松倉くんですね。おっけーおっけー!これで、
〈ミュージカル完〉ね。
やっと情緒も落ち着けるかな。
と思ったら「エナジーソング」「Summer Paradise」でいきなり舞台からコンサートに場面展開して
ラストの「Together Now」でまた感動シーン。
これ書いていて気付いたんですけど、場面展開が多くて喜怒哀楽の切替が半端ないミュージカルでしたね。まさに鬼才。
ここまで展開がそりゃあ情緒乱されまくるし、ジェットコースターに乗っているような心境になりますよね。
ここまでの流れを作れる松倉海斗くん天才ですよ。
舞台やコンサートを見ていて思うんですけど、
良かった公演はあっても、それ以上に人の印象に残って、心を動かすパフォーマンスってそんなに多くないと思うんです。
同じセットリストのコンサートや、舞台を何回もするとこなれてきてしまうのは当たり前。
なので、こんなに情緒を振り回す公演ができた事がすごいと思う。3公演見たけど目が離せなかった。
あと、全体的に言えることはステージの使い方が抜群に上手かった。
セットもほとんど無いのに、1曲の中で
ステージを満遍なく、広く使っている事によって、場面が切り替わったように見えてくる。凄かった。得意のバラードを節目節目に入れることによって静と動の使い分けをしているからダレない。使い分けが多いから情緒を振り回されてしまう。
だから心に残る90分だったのかなぁと思いました。
本当に本当に、まちゅパラ最高でした。
心を動かされまくりました。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
愛と感謝を忘れずに信念を持ち日々歩いていきたいと思います。